ついに、『夢』の東京ドームが現実になるんですね。
みなさんこんばんは、はりです。
いよいよ、今週末に迫ってきました、東京ドームで開催される『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <WINDY STAGE>』。
正直なところ、あまりにも大きすぎてまだ実感が湧きません。本当にあの会場に行けるのか、そして何より本当にあそこでAqoursの姿を見ることが出来るのか。とはいえ漸く東京ドームという舞台でAqoursに会えること、ライブに参加できることが楽しみで楽しみで嬉しくて仕方がないんです。
この大きなライブを迎えるにあたり、自分の中で気持ちに整理をつけていきたくて、いまこの記事を書いています。何の整理かというと、早い話が4thライブとか5thライブ、あるいはAqoursへの気持ちです。
このライブが決まった時に想いをぶちまけただけの記事があるので、短いですし良かったら。
イマの自分の気持ちの整理と、このライブに期待すること・やりたいことを中心に綴っていきますので、ただの自分語りではありますが、興味のある方は読んであげてください。ただ私の中の気持ちの整理なので、読んでいて気持ちの良いものではないかもしれないことはご了承ください。
でも、私のAqoursへのスキを最大限詰め込んだものです。
なお、この記事は友人二人(スパボさん、はまーさん)との共同企画の記事です。
Aqoursと真剣に向き合い、本気でAqoursと一緒に歩んできた彼らとの時間は私にとっても大切で、いまに繋がるもの。そんな彼らの想いを綴った記事もぜひ読んでください。
私と東京ドーム
およそ3年半前。。。
同じくあの舞台で、10人目のAqoursとして、ありがとうを叫び、そしてもう一度この舞台へ、と約束した人達。あるいはライブビューイングという手段で、その会場の熱気を感じ、離れた場所から約束をした人達。
一方であの舞台を見ることが出来なかった人達。
そしてあのライブ以降にラブライブ!サンシャイン!!を、Aqoursを知った・ハマった人達。誰にとっても特別な想いがあるライブでしょう。勿論私にとってもとんでもなく大きな意味を持つライブ。
私自身は『3年半前のあの舞台を見ることが出来なかった人』で。
µ'sのFinalライブ、それを目の当たりにしたAqoursが、どんな逆境にも立ち向かって、乗り越えて、そうしてやってきた『東京ドーム』という特別な場所。だからそこに再びAqoursが立って、それを見ることが出来ることが嬉しくてしょうがないんです。
Thank you, FRIENDS!!という感謝を込めた楽曲をテーマに掲げ、Aqoursからファンへ、更にはファンからAqoursへ、メンバーからキャストへキャストからメンバーへ ―― 。
だからダブルアンコールに会場は沸き、Aqoursが生の声を、その気持ちを届け、それをファンが受け取る。そんな目には見えないキモチを伝え合うライブだったんだと思うのです。
でもそんな大きなライブも私にとっては『呪い』のようなライブなんですよ。
だって、
ステージは9人でも
ここにいるみんなが 10人目だって感じて
いまがあるんだよ「No.10より」
好きなのに伝えられなくて、『ここ』にいる『みんな』が10人目だって。そんな歌を聴いていなくて。
知らなかったわけでも行かなかったわけでもなくて、『行けなかった』だけで『ここ』にいるみんなにはなれなくて。でも『No.10』はその一部でしかなくて、、、4thライブには色々なものがありすぎるんですよ、きっと。9人での『想いよひとつになれ』、『キセキヒカル』、勿論『Thank you FRIENDS!!』も.........。何もかもがその一部。
辛くて苦しくて寂しくて。
別に誰が悪いわけでもないんですよ。ただただその日にライブがあっただけで。部活の全国大会と被っていただけで。その全国大会は私の”夢”だった。
まだ当時の自分にAqoursに会う資格はなかっただけなんだと、いまなら思える。
でも、行けていない事実も苦しいし、こんなに辛い思いをしないといけないのが嫌だし、もっと嫌なのがそこに行った人を妬んでしまうような汚い自分がどこかにいること。そして何よりも嫌なのがAqoursに対して自分がNo.10であることに胸を張れないことなんですよ。
しかもこの気持ちは誰かと共有できることでもなく、自分自身がAqoursと向き合うしかないもので。似たような境遇の方がいればその一部は共有できるかもしれない。でもその痛みが和らいだり軽くなったりすることはなくて、ずっと持ち続けるもの。まぶしくて、目をそらしたくて、自分を守るために、というめちゃくちゃダサい言い訳をしながら4thライブのことを遠ざけたりしてるんですよ。
これもそう。
☀️Aqours浦の星女学院生放送!!!☀️
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年4月15日
ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました✨
約3年半前に開催した4thライブの振り返りや、6thライブ<WINDY STAGE>への意気込みなど、そしてお知らせもたっぷりお届けさせていただきました💗
6月に東京ドームでまたお会いしましょう🎶#lovelive #Aqours pic.twitter.com/CTA9KZcAwZ
☀️Aqours生放送☀️#Aqours 浦の星女学院生放送!!!
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年6月14日
ご視聴いただいた皆様ありがとうございました❣️
いよいよ来週末!
6thライブ<WINDY STAGE>開催です✨
東京ドームでお会いしましょう😊♪#lovelive pic.twitter.com/NIJDCbYmPa
この2つの生放送、私は辛くて見れなかった。正確には途中で見るのをやめてしまった。4thライブを振り返れば振り返るほど、そこに詰まった想いの大きさを知れば知るほど、辛くなるんですよ。Aqours Magazineをはじめ、色々なところで語られるキャストの皆さんの東京ドームへの想いを聞けば聞くほど、読めば読むほど。
東京ドームが特別なことくらい、分かっていますが、OCEAN STAGEにしろ、SUNNY STAGEにしろ、ライブ直前生放送はライブに向けた想いを語ってくれる場所であったはずが、ここに立つライブになった途端に『過去』を振り返る時間がものすごく長くなるんですよ。キャストのトークも、ファンからのお便りも。
もう1回書きますが、東京ドームが、4thライブが、特別なことくらいは嫌というほどにわかっています。だからこそ胸が締め付けられるような思いになるんです。
でも、私は””どう特別なのか””は知りません。
なぜなら『感じて』いないから。どれだけ映像を見てもそれを『感じる』ことが出来るのはあの瞬間を共有した人だけだと思っています。
私に同じものを感じることはもう絶対にできません。
物事に絶対はないんですけど、ひとつだけ絶対があるのが時の流れなので。あの時間は戻ってこないし、イマという瞬間がイマしかないこと、過ぎ去った日々は帰らないこと、これらだけは『絶対』です。
わかっています、そういう『運命』だから。だからもちろんそこにだって意味があるし、『偶然』ではない。でも意味がわかるのは、意味に気付くのは、いまじゃない。それに自分という人間はそこまで出来上がっていないので、行けなかったことにも意味があるなんて、分かってても簡単に受け入れられるわけがないんですよ。
いつだってそうです。そんな運命に、意味に気付くのは『いまさらわかった』って、後から思うときなんですよ。でも後からわかることだからいまはわからなくて良いのではなくて、その『瞬間を生きる』ことがその気付きに繋がるんだと。そう信じているので。
だから今週末、あの舞台に行ってAqoursと向き合うことでわかるのだと信じています。
そんな二重の辛さを抱えたAqours4th、多くの人にとっては最高の思い出だとは思いますが、私にとっては違うもので。色々な想いを抱えながら、それでもAqoursが大好きだから、東京ドームでまた戻ってくるなんて約束はしてないけど、自分が東京ドームにAqoursに会いに行くって、勝手に約束したから、一方的な約束をしたから。
だから東京ドームが決まる前からずっとその瞬間がくると信じていました。
どうしてここまで苦しい思いをしないといけないのか、と考えたこともありますが、その答えはAqoursが教えてくれるんですよ。
夢は夢のように過ごすだけじゃなくて
痛みかかえながら求めるものさ「WATER BLUE NEW WORLD」より
だからこの東京ドームは良い意味で過去から解放されるような、そんなライブになると思っていますし、あの特別な舞台に現地で参加させてもらえることに感謝したいんです。No.10であることを他の誰でもない、自分自身が自信をもって、胸を張って言えるように。
そして、
当たり前は当たり前じゃない。
チケットの当落の瞬間、『当選』の2文字をを見た時、嬉しくて嬉しくて涙を流したんです。当たり前じゃないから、キセキだから。
そしてこんなご時世になって誰しもが実感したことのはず。ライブができない、会えない苦しさを。2017年の1stライブから2年も経たない間に4thライブまでを駆け抜けて、劇場版を経て5thライブをして、ライブが出来ること、ライブに行けること、Aqoursに会えることが『当たり前』だった期間があったんじゃないかと思います。
最近Aqoursに限らずラブライブ!シリーズとしてもたくさんライブがあって、とても嬉しいですよね。
でも、私はライブに参加したくてもできない痛みを知っているからこそ参加できる喜び、感謝を絶対に忘れたくないです。ましてや「夢」が叶うことなんて当たり前であるはずがないので本当に大切な宝物のような瞬間にしたいです。
そう、『ぜったい消えないステキな物語』*1に
私とAqours
ここまで東京ドームに対する気持ちを書きましたが、次は今回のライブへの想いを書きます。
テーマソングのタイトルでもある『なんどだって約束!』。
先述の通り、色々な葛藤がある中で私はこの曲に救われました。ミライの約束だから。あの場所がミライへの新しい出発点になると思うから。なんどだって約束!を聴いた時からずっと思っています。今度こそAqoursと約束を『交わしに』行くんだって。
一方的な約束はもうよくて、Aqoursと『また会おうね』って、『まだ走り続けよう』って。『約束』を交わしに行くんです。
そして梨子ちゃんのこの言葉
『伝わってる』
これを聴いた時に涙が止まらなくて。私にとって『伝えられていないこと』に対して悔しさとか、無力さとか、そんなことを感じる中で『伝わってる』って。『伝える』ことを大事にする梨子ちゃんが、音を紡ぐことでAqoursを伝えようとする梨子ちゃんがこんなにも優しく『伝わってる』って。
だから自分のAqoursへの気持ちも色んな葛藤も伝わってて、そしてAqoursの想いも葛藤も伝えてくれているんだって感じられるんです。
ミライの色が変わる 変わってもきっと
僕らの想いは変わらない
伝えたい想いがある ずっとあるんだよ
伝わってると信じたい
だって君の声が聞こえてくるから
胸に君の声が届くよ…「DREAMY COLOR」より
Aqoursには私たちに伝えたい想いがあって、伝わってると””信じて””くれている。そして私たちの声がAqoursの胸に届いてるんだって。
それでも
『でもコトバにしちゃいたい*2』んですよ。
『好きだって思うから伝えたくなっちゃう*3』んですよ。
だから今度のライブでは
Aqoursに全力の『感謝』と『スキ』を””伝えたい””。
『夢を叶えてくれてありがとう』って。『止まらずに走ってくれてありがとう』って。『ずっとAqoursを好きって言い続けるよ*4』って。『またAqoursに会いに行けるように頑張るよ』って。
伝えたいことは本当にたくさんあります。Aqoursが伝えてくれたから、今回のライブでは自分の気持ちをAqoursに伝えたいんです。
最後に
もし読んで頂いている方がいれば、ありがとうございます。
私自身の東京ドームに対する気持ちの整理をつけてから行きたいと思っていたのでこういった内容になりました。
さて、最後にネタバレのない範囲でパンフレットの内容にちょっとだけ触れさせてください。これは私にとって、ではなくAqoursにとってどんなライブなのかを公式のひとつのメッセージから考えてみるものです。
☀物販情報☀#Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~<WINDY STAGE> オフィシャルグッズの会場受取事前予約が受付中🍃
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年6月20日
パンフレットをチラ見せ👀
受付URL→ https://t.co/VWLlhSt4SB
※受取時間枠ごとに上限がございますのでご了承ください。#lovelive pic.twitter.com/DcIfTX2dM1
公式Twitterの方でこのページだけチラ見せというのがありました。
そこにはこう書かれています。
つながるよ、君と
海と、太陽を胸に抱いて
とどけるよ、君に
この風に乗せてWINDY STAGEパンフレットより
『つながるよ、君と』というとこの曲を思い起こします。
だからつながる 僕らつながるよ
ひとりじゃないと歌う曲。そしてこの曲も。
空はつながってるよ
海もつながってるよ(君へと)「KU-RU-KU-RU Cruller!」より
ツナガリタイ
いつだって君へと 繋がる場所がある「KU-RU-KU-RU Cruller!」より
海(OCEAN STAGE)と太陽(SUNNY STAGE)を胸に抱いて「君」へ風(WINDY STAGE)に乗せて届けるよって。
じゃあAqoursは何を届けようとしてるの、ってことなんですが。
1番大きいのは『大好き』なのかなって。
信じているんだ
君には伝わると 大好きが伝わると(大好き!)「KU-RU-KU-RU Cruller!」より
OCEAN STAGE、SUNNY STAGEの最後の曲でAqoursが叫んでくれた言葉が
「みんな大好き!」でした。
間違いなくいまAqoursが1番伝えたいことはこれだと思うんです。Aqoursにとっての『風』ってとても多様なんですが、『未来』『流れ』『逆境』『変化』『自由』など色んなものを象徴する言葉です。
このWINDY STAGEはPERFECT WORLD、DOME TOUR、LET'S GO WONDER TRIPの中止などのまさに『逆境』を超えたAqoursであり、約束の地へ帰ってきて更になんどだって約束をする『未来』へ向けた船出であり、日々目まぐるしく『変化』する環境、それでも『変化』しないものもあるんだということを教えてくれるものであり、無限大WORLD☆プロジェクトを掲げ、Aqoursらしく、もっと突き進んでいく『流れ』『自由』を歌うライブになるんでしょう。
そんなAqoursを象徴するような『風』に乗せて『大好き』を届けてくれる、私はそう思っています。そしてここWINDY STAGEは間違いなく『繋がる場所』になるんだろうとわくわくしています。
突然ですが、私は最近サンシャイン!!が大好きな方をTwitterでフォローさせていただいています。コミュニケーションに難のある人間なので無言フォローで申し訳ないんですけど、東京ドームに向けて、Aqoursが大好きな人の大好きを欲している私の『自分勝手なパッション』です。
こんなにもAqoursのことが大好きな仲間がいるのが嬉しいなって、思いますし、そんな愛のある人が集まる東京ドームという舞台がもう目の前に迫っているんだなって感じることが出来ています。
私は月曜開催で直前まで参加できるかどうか分からなかったAZALEAのライブを除く全てのライブで連番参加しています。それは大好きな気持ちを持つ仲間と同じ時間を共有することに意味を見出しているから。
でも、今回は単番。このライブだけは時間を共有することで意味を持つのはひとりだけなんですけど、彼は大切な人と連番するので。ここまで書いてきたことだって全くすべてではないし、あまりにも大きなものを抱えすぎているからこそ、簡単に誰かと連番出来なかったんです。
だから、自分自身がAqoursと向き合って、Aqoursの想いを全力で受け取って、自分の想いを全力で伝えるライブにします。
皆さんにとってはどんなライブでしょうか、どんなライブにしたいでしょうか。Aqoursもファンも含めたみんなの『愛』『大好き』が溢れるライブになれば良いなと願っています。
お読みいただいた方、こんな拙文にお付き合いいただきありがとうございました。気分を悪くされた方、大好きを傷付けてしまっていた方がいたら申し訳ないです。
それでは、東京ドームへ ―― 。
かけがえのない『イマ』を刻みに。Aqoursが大好きなみんなで最高のライブにしましょう...!!!
ヒカリ ユウキ ミライ 歌にすれば
照れくさい言葉だって届けられるから
大きな声で!「キセキヒカル」より