はりのラブライブ!メモ

ラブライブ!への『大好き』を叫ぶブログです

9人のLiella!が最高だった話

 

 みなさんこんばんは、はりです。

 

 今回は昨日開催されたラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期OP&ED主題歌シングル連動リリースイベントについて感じたことを書き残しておこうと思います。

 

 9人での初めてのステージ。*1

 

 とにかく『めちゃくちゃ良かった』です。何が良かったか、というのはこの後書きますが、1期生5人はもちろん、2期生4人の想いの込もった、最高のステージだったと私は感じました。

 

 9人のLiella!に対して、とても楽しみだったと同時に一抹の不安はありました。5人でのステージがあまりにも完成されすぎていて、9人になったLiella!がどうなるのか、という思いがあったので。

 

 2部の方に配信で参加しましたので、その感想を書きなぐっておきます。いまの気持ちを残しておくための備忘録です。歌詞だったり、振りだったり、そういうのもあるんですけど、内容に関してはまた別で。ただあのパフォーマンスから感じたものをここに残しておきます。

 

 興味あればお付き合いください。

 

 

 イベントスタートと同時に始まった『WE WILL!!』。

 Liella!9人のスタートなんだ、という想いが湧いてくると同時に5人の初めてのステージを思い出しましたね...

 

 あのイントロのワクワク感はこの9人のスタートとしてぴったりだったし、最初から最高の笑顔を見せてくれて、『安心』したんですよ。

 

 1部の方は見ていないのでわかりませんが、緊張もかなりあったようですが2部の方はすごく伸びやかなステージでした。アーカイブが見れないので、細かいパフォーマンスとか振りとかは書けないですが、とにかく爽やかな9人がとても良かったです。パフォーマンスに関しての印象としては2期生のレベルの高さ、これにはもう脱帽です。それはもう想像を絶するような努力をしてきたんでしょう。

 

 1期生とみても遜色ないレベルの歌、ダンス、表情...だったように思います。最後からのMCで2期生の4人が話してくれたこと、幕間に流れていたインタビューで話してくれた想い。

 

 

 既にあるグループへの参加。これはもう大変なことで。

 ましてや既に圧巻のパフォーマンスを以てファンを魅了して、たくさんのファンがいる1期生5人を目の当たりにしてきた4人にとってこんなにプレッシャーのかかることはないでしょう。

 もっと言うと4人にとっても憧れのラブライブ!シリーズの一員として、Liella!の一員としてやっていけるのか、という不安との戦いの中でこれだけのものを見せてくれた4人は本当に最高でした。

 

 1期生のパフォーマンスはもう言うまでもないですが、『先輩』としての意識がより大きく見せてくれた気がします。

 

 良い意味でどっしりしていて、本当に素晴らしい『先輩』としての背中だったなと。なんというか貫禄あるんですよ。

 WE WILL!!ではAメロ前半を2期生4人が繋いで、Aメロ後半からBメロにかけてを1期生が歌うんですが、1期生のパートになった瞬間の貫禄が凄いなって感じましたね。

 

 あまりにもかっこよすぎる1期生の姿にも感動しましたね。たった1年前に同じ場所で、、、全く違う景色を見た5人がこんなにもキラキラと輝いている。

 

 今度は満員のファンの前で、後輩達と一緒に最高の姿を見せる先輩5人があまりにもかっこ良すぎるんですよ。あの時の姿を見ているからこそ今回どんな想いでステージに上がっているかを感じられたし、その喜び、楽しさをこっちまで感じられました。WE WILL!!の強い歌詞に応えるような力強いグループになったなと、9人になってより強くなってまた私たちの前に戻ってきてくれたなと、そう思います。

 

 

 トークパートで印象的だったのは1期生と2期生の距離感で。

 どこかよそよそしい最初の生放送、少し近付いたFMT、そして今回。(生放送やリエラジなんかの絡みはありますが。)

 

 凄く良い距離感だと思います。これから3rdライブを迎えてより一層団結して、固い絆で”結ばれた”グループになっていくような予感がしました。

 

 MCでもあったように1期生に追いつけ、追い越せの2期生、そんな2期生から刺激をもらって、よりかっこいい姿を見せる、1期生。最高の関係じゃないですか。切磋琢磨し合える関係。そんな姿から『仲間でライバル』を感じましたね。

 

 

 スター宣言、水しぶきのサイン、追いかける夢の先で、の3曲も本当に良かった。

 特に印象的だったのは水しぶきのサインで。

一番最初にキミが笑って
つられてみんなで大声で笑った

「水しぶきのサイン」より

 このところの9人の笑顔なんですよ。

 

 9人が一緒に進んでいく『仲間』であることを感じました。先輩後輩の9人なんですけど、それ以上にLiella!という『仲間』なんだなって。大事なのは一緒に成し遂げること。それをこの9人が、見たことない景色を見せてくれそうな予感がして嬉しくなりましたね。

 

 

 追いかける夢の先で、これはこの4曲で一番好きかもしれないくらいには好きなんですけど。

 

 振りがとても良かったのでアーカイブでしっかり見直したいですね。歌詞がかなり好きなんですけどね、こればかりはかなり振り、フォーメーションにも目が行きました。

 

 

 

 さて、そして何よりもオーディション映像を含む2期生4人の姿と1期生のインタビューでの言葉。

 

 鈴原さんが一般公募であったことさえも1期生は誰も知らなかったということ。あの鈴原さんのオーディションでの言葉、一歩踏み出す勇気。『思うかたちと違っても そっと両手を伸ばした』その姿。ラブライブ!が大好きで、その気持ちでこれまでの自分から変わろうとする姿。その想いの強さがあるが故に流れる涙。

 

 彼女の内に秘めた想いを知るには十分すぎるほど、それくらいにこちらに伝わってくるものがあったと、そう思います。

 

 

 それは薮島さんも、大熊さんも、絵森さんも。本当に強い想いを持っていまあそこに立っているんだなと思うと、こちらもその強い想いに応えるように応援したい。そう思いました。

 

 

 それらを聞いた、見た後で聴く私のSymphony、もう涙失くしては観られませんでした。同じ一般公募から夢を掴み、一足早く一歩を踏み出した伊達さゆりさんの背中をずっと見てきた鈴原さんが歌う最初のソロパート。

 ドラマのようなエピソードを持った彼女が歌うその歌詞はあり得ないくらいに想いのこもった”歌”でした。どれだけの努力をしてきたか、2期生の苦悩を考えると”ドラマ”なんて美談にするのは失礼だと思うんですけどね。

 

 勿論それだけのものが鈴原さんにはあるし、外から見ている私たちにとっては紛れもなく彼女自身が『ラブライブ!』なんだと感じます。

 

 ラブライブ!シリーズのファンとしてずっと見てきた人が一般公募、つまり『誰でも一歩踏み出すことのできるスクールアイドル』として踏み出した、その勇気に私は感謝したいし、だからこそ全力で応援したい。

 そう心から感じました。

 

 

 

 ここまでざっと思ったことを書いてきましたが。私はこの9人のリリイベを見て、更にLiella!が好きになりました、というよりはLiella!が目指すものの一貫性を感じて安心しました。という感じ。

 

 やっぱり彼女たちを全力で応援したい。あんなものを見せられて無視なんて、私にはできない。

 

 

 

 最後に、なぜここまでパフォーマンスの話をするかということを書いておきます。

 そもそもパフォーマンスを重要視している訳じゃないからです。いえ、重要視はしていますがそれが一番大事なものだとは思っていなかったからです。

 

 矛盾してるように見えますが、私のラブライブ!に対する見方として基になっているのは、これで。

南ことり「プロのアイドルだったら私たちはすぐに失格。でも、スクールアイドルならやりたい気持ちを持って、自分たちの目標を持ってやってみることができる!」

(TVアニメ ラブライブ! 1期4話「まきりんぱな」より)

 

 彼女たちはスクールアイドルなんですよ。

 μ'sだって、Aqoursだって、虹ヶ咲だって、プロのアイドルだったわけじゃなくて、その物語と彼女達自身の物語と、何よりもそこに懸ける想いが生み出す大きな感動とメッセージに惹かれたわけです。

 

 『いま』という一瞬をそこに懸けていく、青春をそこに懸けていく姿に心奪われたわけで。それが”スクール”アイドルなんですよ。だからそこにパフォーマンスの精度は大きくは関係がなくて。

 

 

 だからこそ目から鱗だったんですよ、Liella!を初めて見た時から。今回の9人も同じ。歌唱にしろ、ダンスにしろ、フォーメーションにしろ、表情にしろ、パフォーマンスにどこまでもこだわっている姿なんですよ。

 

 

 自語りになりますが、私は高校時代吹奏楽をやっていたので、その考え方や思考も少なからず影響しています。パフォーマンスの精度を高めるのには2つ理由があって、ひとつはもちろん、言うまでもなくそのダンス、歌唱(吹奏楽で言えば音色(おんしょく)、リズムなど)でお客さんを魅了すること。

 

 もうひとつ、ある意味スクールアイドルにとってはこちらの方が大事、と思っていましたが、想いを伝える、表現をする手段であるということ。

 

 分かり易く例えるなら、楽曲の世界観に浸りたい時に歌詞を間違える、音程を極端に外す、もっと言えば歌詞を忘れて歌えなくなる。こういったことがあると観ている側にとっては没入するうえでノイズとなるものなんですよ。メッセージ性も弱くなる。

 だから想いを伝えるために、楽曲の世界観を壊さないためにもパフォーマンスの精度は最低限必要で、そして高ければ高いほど良い。

 

 

 やや脱線しましたが、Liella!はその観点において(他コンテンツは無知故分かりませんが)ラブライブ!シリーズでは一番パフォーマンスのレベルが高いということは間違いないでしょう。

 

 想いを伝えるため、自分の好きなことを表現する、そこに絶対的なパフォーマンスは必要ないんですが、先述の理由にひとつ目の通り、パフォーマンスで感動を与えるレベルであること、さらにはラブライブ!スーパースター!!の、ラブライブ!シリーズの魅力である物語性がそこに加わるからこそその相乗効果で大きなものを与えてくれるように感じます。

 それとやっぱりパフォーマンスの精度をあそこまで上げるところに『覚悟』『本気度』を感じますよね。だからこそこちらもその想いに応えたい、そう思うわけで。

 

 といったところで記事は締めようと思います。

 

 本当にこの9人が大好きで、この9人がLiella!で本当に良かった。心の底からそう思えるリリースイベントでした。ずっとずっとこの9人を応援し続けます。

 

 そしてこの9人で迎える3rdライブがどんなライブになるのか、今から楽しみで仕方がないですね。

 

 それではこの辺りで、お読み頂いた方がいれば、ありがとうございました。

 

 

*1:ライブ&ファンミーティングはありましたが、あれは実質1期生5人のパフォーマンスと言っていいでしょう