はりのラブライブ!メモ

ラブライブ!への『大好き』を叫ぶブログです

『夢中になってみんなで描く いま』 ~未来にLiella!に出逢ったあなたへ~

 

 『夢中になってみんなで描く いま』*1

 

 

 みなさんこんばんは、はりです。

 

 さて、これを書いている『いま』はラブライブ!スーパースター!!の3期生発表が目前に迫った2023年4月27日です。

 

 ネッチさんが提案してくれたこの『いま』を残すということ。『いま』だから残せること。

 

 タイムカプセルとして、『いま』をここに保存し、そして僭越ながら『未来にLiella!に出逢うあなた』への言葉を紡いでいこうと思います。

 

 

『いま』の保存

 これを書いているのはLiella!1期生と2期生という9人と一緒に過ごす『いま』です。そしてそんな『今』はもうすぐ終わろうとしています。それはLiella!に3期生が加入することを意味するわけですが、色んな期待、想像、不安が渦巻いていて、凄く緊張しながら、2期生が発表された2022年の同じ日から1年が経つ明日を待っています。

いまってほんとにいまですよ。なんか、時が変わっていくので、やっぱり新しいメンバーも入ることはみんな知っていると思うので、9人のLiella!はほんとにいましかない。

3rdライブ東京公演Day2LiyuuさんMCより

 本当に時の流れって無情ですよね。時って変わっていくものだし『いま』はこうしている間に『過去』になるし、『未来』はこうしている間に『いま』になり、『過去』になっていくんですから。

 

 最高に輝いた季節が過ぎ去り、また新たな季節がやってくる。

 

 1期生の5人と2期生の4人が作るLiella!という星を見て、追いかけて、一緒に楽しんできたこの1年間の思い出を、ファンみんながそれぞれに抱えて、明日からの新たなLiella!という星を追いかけていくんだろうなって。愛おしいほどに楽しかった9人との時間を、大切に自分の心の中のフォルダーに入れて、そしてまた明日からの日々は新たなフォルダーにたくさん保存されていく、そんな期待と楽しみを持っている、そんな『いま』が〝ここ〟にあることをもう少しだけ書かせてください。

 

 

 ちょうど1年前の2022年4月28日、突如発表された2期生追加の知らせ。1期生と走ってきた時間があまりにも大きすぎたから、寂しいとか、悲しいとか。5人との時間を愛おしく思う人が多かったなって、いま思い出しています。

 私自身も5人という新しい形がこれから何を見せてくれるんだろう、5人とどこまで行けるんだろう、そう思っていたからこそ9人になることにほんの少しの『寂しさ』を感じていたことを覚えています。

 

 じゃあ『いま』は?

 やっぱり同じく1年前のように、9人と走ってきた時間が、9人の見せてくれた姿が私たちに強く強く響いてきたからこそちょっぴり寂しい気持ちもあって

 でもあの時より、私たちも強くなれたんじゃないかなって。あの時は寂しいって想いが大きくて涙を流した人も沢山いたと思うんですけど、いまは前を向いて、期待をしているような気がするし、あたたかく3期生を迎え入れようという雰囲気があるような気がします。

 強くなれたというよりも強くしてくれたのかもしれません。だって不安がたくさんあった私たちに対してLiella!は『変わること』『変わらないこと』の素晴らしさを見せてくれて、それを教えてくれたんですから。

 

 Liella!というグループが、『変わること』を教えてくれたからこそ、この1年間は自分は勿論、きっとファンのみんなが、より『いま』という瞬間を大切にして364日を積み重ねてきて。

 ときが過ぎていくこと、ときが止まらないこと、それを誰しもが感じたから、瞬間を大切にしている『いま』があります。

 

 9人のLiella!、1年間ありがとう。

 

 最高に楽しくて、少しの不安があって、そんな気持ちからくる大きな緊張感がある『いま』。そんな『いま』がこの記事に残り続けることが、きっといつか、自分や〝誰か〟の『思い出』になるんじゃないかなって思います。

 だってこうしてタイムカプセルに閉じ込めたいまの光はずっと変わらないものなのですから。

 

 だから、書くべきかどうか迷い、悩みましたが、私の大好きなこの言葉たちをここに残させてください。愛おしい程に楽しかった時間と、不安の中にある期待を持って笑うために。

(千歌)楽しい時間というのは、いつもあっという間で、
(果南)そこにいる誰もがこの時間がずーっと続けばいいのにって思っているのに、
(曜)でも、やっぱり終わりは来て、
(ダイヤ)時が戻らないこと、もう1度同じ時間を繰り返せないことが、とてもさみしく思えるけど
(ルビィ)同時にやっぱりどうなるか分からない明日のほうが、ちょっぴり楽しみでもあって。
(花丸)ああ、これが時が進んでいくってことなんだなぁって、実感できるずら。
(善子)そして気づく、2度と同じ時は無いからこの時が楽しいって思えるのかな。いまこうしていることがたった1度きりってわかっているから、全力になれる。
(梨子)いつか終わりが来るってことを、みんなが知っているから。
終わりが来ても明日が来ることを知っているから。
未来に向けて、歩き出さなきゃいけないから。
(鞠莉)みんな笑うのだろう。

TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期11話「浦の星女学院」より

 

 

 

『未来にLiella!に出逢うあなた』へ

ねえキミはいまどこにいるんだろう
ベッド?外?友達のとこかな?
どんな場所にいてもつながれるさ
耳を澄まして Special Time!

「Shooting Voice!!」より

 この言葉は『今』あなたに届いているでしょうか。

 2023年4月27日という『いま』を読んでどう思ったでしょうか。

 

 私が『未来にLiella!に出会うあなたのための言葉』を『いま』ここに書き記す理由はたったひとつです。上から目線な言葉になるかもしれませんが、あなたに寄り添いたいからです。

さて、繰り返しになりますが、この記事で伝えたいことは、この先現れるかもしれない「Liella!との思い出を共有していないことを辛く思う人」のために言葉を紡ぎませんか?ということです。

未来のLiella!ファンのために「いま」を残しませんか? - ねっちりとした今日までの時間

 だからこれから書くのは、いま出逢ったからこそ感じる、『過去を共有していないこと』に対してです。

 

 

 もしかするとこの言葉で傷付く人もいるかもしれませんが、

 この3期生を心待ちにするいまも、謎のイベントA,B,Cの発表にワクワクドキドキするいまも、1期生、2期生の9人とのいまも、明日から先に生れることはありません。5人とともに全国10都市を飛び回り、22公演を過ごした1stライブも、初のアリーナツアーとなった2ndライブも、9人でのライブ&ファンミーティングも7都市14公演を飛び回った3rdライブも、もう二度と同じ時間はやってこないんです。

 

 でも、確かにその時間はあった。その証明がこの記事。

 別に私の記事なんか無くたってその時間は消えたりはしませんが、それでもここに書き残すのは、私の中にあることがとても大切で、その時間を持っている自分が一緒に『今』を歩いていくことがあなたに寄り添える唯一の方法だと思っているからです。

 

 

 

Liella!の道が、結ヶ丘の道が、
あなたと交わりますように!

ラブライブ!スーパースター!! 2期8話「Chance Way」より)

 私はあなたとLiella!の道が交わったことがとても嬉しく思います。だって、『結』を冠した学校で『結び』を大切にするグループがきっかけで新たな『交差点』が生まれたんですから。私が言うのも変かもしれないですけど、出逢ってくれて、ありがとう。

 

 そしてこの言葉を読んでいるあなたと私との道が交わったことに感謝したい。せっかく道が交わったんですから、今度は『想い』という道が交わるように、ここに『未来にLiella!に出逢うあなたへの言葉』を残しておきます。

 

 

 これから先にLiella!に出逢って、好きになったあなたの気持ちが分かるなんて言いません。というのは『スキ』が分からないわけじゃない。勿論Liella!への『スキ』はいろんな形があって色んな想いがあるものなのだからそれを共有することが一番楽しいことだと思います。

 だから『分かるとは言わない』というのはいまこのタイミングで好きになった事実に対しての気持ちのことです。でも分かろうとしたいし、そんなあなたの気持ちに少しでも寄り添いたい。

 

 私が出来ることなんてほとんどなくて、力になれることもほとんどないと思っていますが、私に出来ることは『いま』を大切にして一緒に歩んでいくことだなって。ここに書いてきた言葉たちがあなたに寄り添えるものであるかどうかも私にはわかりません。だけれど、Liella!と駆け抜けた季節が確かにここにあって、私のなかにぜったい消えないものとして残っているんです。いや、消さないようにするんです。

 私だけじゃない、同じくプロジェクトが始まった時からLiella!を応援し続けている人がいて、そんな仲間がいるからこそLiella!と走った季節が残り続ける。

 

 そんな季節があるからこそ、「Liella!との思い出を共有していないことを辛く思う」こともあるかもしれません。

あなたと思い出をたどるよ
たくさん泣いたし笑ったね

「Departure」より

 Liella!との思い出をたどった時に、『たくさん泣いたし笑ったね』って思い出の中にギャップを感じてしまうことだってあるんじゃないかなって。もっと早く出逢えていれば良かった、そう思うこともきっとあると思うんです。

 そう思うことは何も悪いことではないし、間違いでもない。少し胸がチクっと痛むこともあるかもしれないけれど、その想いを大切に抱えて一緒に歩んでいきませんか?

 だってその想いはあなたのLiella!への想いを、何よりも証明する『証』なのですから。

 

 これからLiella!を追いかけて、あるいは一緒に走っていく中で仲間との出逢いもきっとあって、そして仲間達から『過去の思い出』を耳にすることもきっとあるでしょう。そんなときに感じてしまうかもしれません。『自分にはそんな思い出はない』って。

 

 こういう話をするときっと多くの先人たち*2はこう言うと思います。『思い出の数だけじゃない』とか、『その人にとっての大きさが大事だ』とか、『遅すぎるなんてなくて、出逢った時があなたのラブライブ!の始まりだ』とか......

 

 実際にそうなんです。ラブライブ!も、Liella!もそう教えてくれるんですから。

 

 

 だけど、この言葉って『いま』を一緒に、全力で走った結果、自分で気付くことなんです。だから『あなたのラブライブ!』が始まったばかりの時にはこの言葉を受け入れることが出来なかったり、理解できなかったりする人もいるんじゃないかなって。私がそうだったように。

 持ってる人に持ってない人の気持ちや痛みなんて分かるはずもないんですから、あなたの中でLiella!の存在が大きくなればなるほど。

 でもだからこそ本当に、心から、Liella!を好きになったあなたに寄り添いたいなって思います。

ぱっと生まれてはひかる気持ち
口にしなきゃすぐに消えてしまうね
教えてほしい キミの声で
全部受けとめるよ 平気

「Shooting Voice!!」より

 

 これからもLiella!と一緒に、走っていきます。Liella!との思い出を抱えて。私の中に、『ココ』にある思い出をあなたのためにも、大切にしながら走っていきます。

 きっと『いま』を全力で楽しめば、辛いだけじゃない、もっともっと大切なことに気付けるんじゃないかなって思います。いつの日か、『あなただけのラブライブ!』を、『あなただけのラブライブ!スーパースター!!』を、肯定してあげられる日がくると思うんです。そしてこの歌詞の真なる意味にも気付ける日がくるはずです。

遅すぎるなんてない
不可能なんてない
いつだって 思い立ったらその日が始まりの Day1

「Day1」より

 

 この出逢いに、あなたが運命を感じられたなら、いまこのタイミングで出逢えたことそのものにだって意味を感じられる、そして意味を『与えてあげられる』と思うんです

出会った日こそがChance Day!
偶然ではナイね運命

「Chance Day, Chance Way!」より

 

 だから、これからも一緒に描きませんか?

 

 『夢中になってみんなで描く いま』を。

 

 

おわりに

 色んな想いを抱えた人がいて、色んな思い出を持った人がいて、そんな沢山の人の道が交わるこの『いましかないいま』を全力で一緒に楽しめたらそれがLiella!との『結び』になるんじゃないかなって思います。

 

 ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

もしも過去と未来
どこへだって行けてもきっと
ここにいるよずっと
この瞬間君と噛みしめるんだ

「Sing!Shine!Smile!」より

 

 

 

*1:「1.2.3!」より

*2:ここでは先にラブライブ!やLiella!に出逢った人のことを指します。ただそれだけの意味です。