はりのラブライブ!メモ

ラブライブ!への『大好き』を叫ぶブログです

戦いとは?

 

 みなさんこんにちは、あるいはこんばんは、はりです。

 

 虹ヶ咲5thライブお疲れ様でした!!!めちゃくちゃ楽しいライブでしたね…!!! とは書いているもののこれはライブの記事ではありません…(後日あがるかも)

 

 さて、今日はラブライブ!スーパースター‼︎TVアニメ2期のOP、EDのリリースイベントですね!!!私は2部の方に配信で参加します!(ど平日の昼間やめて…(地方民の嘆き))

 

 私はこの2週間は完全に虹ヶ咲モードだったので、8話、9話ともにまだ見れて無いんですが…この記事は7話の直後くらいにはほぼ書き上げていて、ただ公開するタイミングが無かったので今まで放置だったんです。(ここの冒頭部分だけリライトしてるので、本文以降に変なところがあっても無視してください…)

 

 せっかく今日という日にリリースイベントがあるので、もうこのタイミングしかない!、ということで公開だけはしておこうと思います。ただ先述の通り最新の2話を見ていないので全く的外れな話をしている可能性も勿論否定できません。

 それでも良いという方は読んで頂けると嬉しいです!

 

 重ねて書いておきます、的外れの可能性は十分にあるので読む際は注意してください。8話、9話を今後見て、考えが変われば書き直す可能性もあります。

 

 前置きはこの辺にして本題に入りましょう。

 

 

はじめに

 さて、今回は表題からは分かり辛いかもしれませんが、ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期OP曲、『WE WILL!!』について私が考えていることを書いていきます。


www.youtube.com

 

 書こうと思った経緯について少しだけ。

 

 初めて聴いた時、つまり2期1話の時ですね。その時から感じていたことがあるんですが、自分でも中々確信を持てなかったので今まで記事にしなかったんです。ですが、7話という折り返しまで来てある程度確信を持てたところもあるので今回記事にしようというところです。

 今回はいつものように歌詞を全部追っていくわけではなく、記事のタイトルにある通り、一番言いたいことだけ書きます。

 

 もう先に書いておくんですが、こういう意味、側面もあるんじゃないか、ということを言いたいだけです。いつも初めに書いているのですが、初めて私の記事を読んでいただく方もいると思うので書いておきます。文章の都合上全て言い切りの文脈で書いていきますが、これが正解だというつもりは全くございません。

 

 内容として受け入れられるかわからないんですが、自分にとっての解釈を書いていきますので良ければ少しお付き合いください。

 

 

 

全体の印象について

 まず、全体の印象ですが、これはほとんどの人がそう思っているんじゃないかと思いますが、『絶対負けない』『勝つんだ』『てっぺん目指す』というような強い歌詞ラブライブ!に勝つという意思が強く表れた歌詞が印象的です。

 

 Liella!がこの1年間で感じたこと、これからの1年で目指すことがストレートに歌われている、というのがこの曲の歌詞の1番の魅力ではないかと思っています。

 

 これまでのLiella!の曲はもちろん、ラブライブ!シリーズ全体としても他に見ない直接的な表現で歌われていますね。また曲調としても疾走感があり、且つLiella!らしい、OP曲らしい爽やかさを感じさせるイントロからの歌いだしです。このあたりからも2期から再スタートを切るLiella!が非常に良く現れているように感じます。

 

 が、この『戦う』という言葉、あるいはそれに近い言葉*1について私が聴いた当初からずっと考えていたことについてこれから書いていきます。

 

 

 

戦うとは

さあ戦うんだいま
僕らの風 巻き起こそう
駆けのぼってくのさ
絶対負けない 勝つんだ!


もっと もっと もっと!!

「WE WILL!!」より

 

 一番言いたいことはここについてです。一番言いたいことを言えば、他の部分の歌詞も同じなので。

 

 結論からいきます。

 

 『戦う』のはSunnyPassion、その他のスクールアイドルとではない。

 

 ということです。

 

 

 

 何を言ってんだと思われるかもしれないんですが。

 

 『戦う』相手は他者ではなく自分自身であるということではないかと思うのです。

 

 なぜそう考えたかという裏付け、根拠をこれから書いていきます。

 

 

 

『目的』と『目標』

 まず、『新しい私』を始めたい彼女たちにとってはラブライブ!』で勝つことが目的ではないんです。つまり、ラブライブ!優勝』はあくまでも『目標』であるということ。

 

 それを裏付けるように続く歌詞が『僕らの風 巻き起こそう』です『僕ら』というのはLiella!が9人のグループとして歌っていることでもあり、『結ヶ丘のスクールアイドル』としてでもあります。これについてはこれ以上掘り下げませんが。

 

 では何故目標でしかないか。

 Liella!にとって一番大事なのは結ヶ丘を音楽で繋がる学校にしたい地域に根差す学校にしたいということ。そしてそれぞれの想いを叶えるために『Liella!』として活動している、ということがあるんですよね。つまりはラブライブ!はそれぞれを叶えるための『手段』でしかないということです。

 

 

 それらは『ラブライブ!優勝』を達成することで叶えたい『私』だと思っています。Liella!はみんなで一緒に笑いあうために『勝ちたい』。1期12話でかのんが語ったことですね。

 

 どうしてラブライブ!で勝ちたいのか。それは、みんなで笑いあうために『勝ちたい』。動機には必ず『○○だから』『○○ために』という目的があるんですね。

 

 

 例えば、私たちでもそれぞれにあると思います。

 

・スクールアイドルを見るためにライブに行きたい。
・Liella!との時間を過ごすためにライブに行きたい。
・とにかく楽しい時間を過ごすためにライブに行きたい。

 

 もっと簡単に言えば、Liella!が好きだから、ライブに行きたい。などもそうですよね。これは何でも良いと思いますが、『ライブに行きたい』という想いの裏には何かしら『欲するもの』があるはずなんですよ。で、Liella!にとって『勝ちたい』ということの動機には『みんなで笑いあう』という目的があるんですね。

 だから目的を達成するために戦う相手はいつだって『自分』なんですよね。

 

 例えば、1話で1年生を勧誘する、という話があったと思います。あの時、勧誘で上手くいかなかったのはなぜだと思いますか?

 

 目的、というとすみれの『自己満足』という言葉が印象的だったかと思いますが。1年生に入ってもらう、その為にLiella!が選んだのは練習を軽くして1年生にハードルを感じさせないことでした。

 

 これは相手を『1年生』としてしまっている状態だと思うのです。1年生にどう見せるか、になってしまっている状態は主体が『1年生』であってLiella!ではない。もっと簡単に言うとLiella!が変化して1年生の気持ちに合わせようとしているのは『対1年生』になっている

 

 つまり、目の前の目標を見すぎるがあまり、Liella!としての目標がぼやけ、その結果、この勧誘の『目的』も見失ってしまった。ということ。

 

 Liella!が優勝を目指して頑張る姿を見せることで1年生がその魅力を感じてくれれば良くて。それが正しくLiella!にとっての『対自分』であり、1年生に大変そうだと思われたとしてもLiella!はLiella!として進んでいくこと。

 

 だから2話の最後にきな子が語った言葉にたくさんの想いが溢れてくるし、Liella!として何を成し遂げたいのか、何を目標にしてやっていくのか、その中でどう取り組んでいくのか、それらをLiella!の向かう方向として決めたから最高なわけです。

 

 ちょっと話が逸れましたが、それは自分自身との戦いに勝つ必要がある、だからこそ『絶対負けない、勝つんだ』という強い言葉で決意を、意思を歌うんじゃないかと思うのです。

 

 ここまでの『目的』と『目標』から見ると、Liella!にとっては以下のように言えるのではないでしょうか。

 

 『目的』を達成する⇒自分との戦い

 『目標』を達成する⇒他者との戦い

 

 

 

各メンバーにとっての『戦い』

 1期の各メンバーを中心に見ながらもう少し深めていきたいと思います。何故これを考えることで深まるのかと言えば、『私を叶える物語』の中で、夢を叶える中で必ず『戦う』ことが必要だからです。

 

澁谷かのん

 かのんの1期の『戦い』。

 みんなを笑顔にしたい、可可の想いに応えたい、かのんが持つそれぞれの想いを実現するために戦う相手はいつも自分自身でした。自分に期待してくれているのに応えられなくて本当に良いのか。

 そんな『葛藤』がありました。

 

 

唐可可

 可可が戦った相手は誰だったか。

 スクールアイドルがしたい。両親が厳しくてやりたいこともなくて、それでいいんだと思っていた。

 

 でも自分がこれだ!と思ったことに真っすぐ向かいたい。あるいはかのんの力になりたい、という想いも自分自身との戦いの中で生まれた想い。ラブライブ!で優勝できなかったら上海に帰らなければならない自身の置かれた場所を理解した上で、かのんが歌えるようになるまであきらめない、一緒にやりたい。

 ある意味可可にとっての大きな『覚悟』。それも自分自身との戦いのはずです。

 

 

嵐千砂都

 千砂都はどうでしょう。

 

 恐らく一番自分自身と戦ったのが千砂都でしょう。

 「かのんちゃんの歌みたいに大好きで夢中になれるものを持てるように頑張る」、そう誓ったあの幼き日から常に自分自身との戦い。

 

 

平安名すみれ

 すみれは。

 ショービジネスのセカイに憧れ、主役に憧れた彼女が戦ってきたのはずっと憧れを叶えられない自分自身。

 

 

葉月恋

 恋は。

 誰にも話せない恋の境遇や想い。自分自身と常に戦ってきたはずでしょう。諦めなかったから、戦い続けたからあの日、救われた恋がいる。

 

 一応2期生も軽く触れますが。

 

 きな子ちゃんが戦ったのは?きな子ちゃんもきっと自分自身。6話までの間に見せてくれた彼女の姿。それは間違いなく自分自身との戦いでした。自分の過去であり、2年生との差であり、それによって生まれる周りからの声だったわけで。

 

 四季ちゃんもメイちゃんも夏美ちゃんも。みんな『私を叶えたい』自分自身と戦っている。

 

 

 ここまで書いた内容の補足ですが、私は、自分自身との戦いは表には出なくて、その葛藤の結果がそれぞれのメンバーの行動として現れる。という持論があります。

 

 

 こう見ると誰もが『自分自身』と戦っているのが分かると思います。

 勿論これを読んでいる貴方だってそうでしょう。

 

 

 さて、どうでしょう。『私を叶える物語』を掲げるラブライブ!スーパースター!!

 Liella!において大事なのは外的な要素ではなく内的な要素であり、それはつまり代々木スクールアイドルフェスやラブライブ!、ダンス大会、主役のオーディションや、生徒会長選挙ではないということが分かるのではないでしょうか。

 

 

 

モチーフについて

 しつこいようですが、もう少し書かせてください。

 MVに『水溜まり』などをモチーフとした『反射』が印象的であることも裏付ける要素になり得ます。

 自らを映す水溜まり。それはつまり自分自身を見つめるものでしょう。Liella!にとってもひとつの大切なモチーフとなる『虹』にも繋がるのが『水溜まり』です。

 

 水溜まりは雨が降るから出来るものです。雨が降る、つまり困難が来てもそれを乗り越えるから『たとえばそう 夜空にも虹が架かる』。

 

 脱線してしまいましたが、『水溜まり』も前述の2つの理由から自分自身との戦いを表すモチーフとも言えますね。

 

 

 

『戦』と『闘』

 ここまで書いておいてなんですが、ちょっと逆のことも書きます。この歌詞はあくまで『戦う』であって『闘う』ではないんですよね。

 

 『戦う』は簡単に言うと、相手と力量をくらべて優劣を競ったり、勝ち負けを争ったりする、という意味。本記事の内容に合わせるなら外的要素

 

 『闘う』は困難や障害に負けないように努力する、という意味。同じく言うとこちらの『たたかう』が内的要素。と言えるでしょう。

 

 

 最初にも言った通りラブライブ!で勝つ、戦う、負けない、という解釈も全くもって間違いではありません。というか正解とか間違いとかそういう話はしてないんですが。私が書いてきた解釈であれば『さあ”闘う”んだいま』という歌詞で書かれている、と言えそうなんですが、実際の歌詞は”戦う”なんですよね。

 勿論1期12話でかのんが『勝ちたい』と言ったあの言葉は2期のLiella!を動かす原動力であり、目標なので、ラブライブ!に勝ちたいのもきっと、というか絶対本心です。

 

 

 それでも私がこう書いてきたのはLiella!が1期から伝えてきたこと、2期に入って伝えていることはそういうことだと思っているから。

 

 きっとこれから先もLiella!自身との、それぞれのメンバー自身との『戦い』があって、その先にラブライブ!での『戦い』があるんじゃないかと、そう思っています。もちろん大会の優勝という目標は大事で、意味のあるものなんですが、本質は大会の勝ち負けという結果じゃない。

 

 だからこそ『戦い』についてここまで書いたわけです。

 

 

 

『戦うこと』と『楽しむこと』

 しつこいですが、もう少し書かせてください。

 ここまで『自分自身との戦い』であることを書いてきましたが、もうひとつの意味を書いていきます。

 

 自分自身と戦うこと、それはつまり自分自身のやりたいことに向き合うことでもあると思うのです。それがサブタイトルに書いた『楽しむこと』。

「楽しい」を越えて
とことんまでがんばってみたい
一周回った未来
もっと楽しくなってるって

「WE WILL!!」より

 「とことんがんばる」ということは自分自身と戦うことでしょう。ある物事に対する楽しいという感情、ホンキであればあるほどぶつかるその先の壁。そこで必要なのが自分自身と向き合うこと。そこを「とことんがんばる」ことでもっと楽しくなるとLiella!は歌っているです。

 

 逆に言えば『戦うこと』は『楽しむこと』でもある。誰かという相手に勝つためにではなく、自分自身と戦うことは自分が楽しむことでもあるということから、スクールアイドル活動そのものが『楽しむこと』でもあるという風な意味合いにも捉えられるのです。

 

 

 

キーワード

 はい、ということでここから先はオマケみたいなものです。更に『戦い』についてここまで書いてきた内容を補足、裏付ける内容です。一番言いたいことは書いたんですが、まだこの先も読んで頂ける方はもう少しお付き合いください。

 

 1期、2期通して伝えていることがこれだ、と書きましたが、そのひとつの拠り所が『がんばる』というキーワードです。

 

 実はラブライブ!スーパースター!!は『頑張る』がひとつのキーワードになっている作品だと思っていまして...アニメ1期放送の前、ティザーPVが公開された時からそう思っていたんですが。

 

 

 

 急ですがここで質問です。『頑張る』ってどういう意味ですか?

 

 

 

 この質問に対する答えもかなりバラバラになるんじゃないかと思っています。その言葉の意味はこういったものです。

①我意を張り通す。「まちがいないと―・る」
②どこまでも忍耐して努力する。「成功するまで―・る」
③ある場所を占めて動かない。「入口で―・る」

広辞苑より引用(がん‐ば・る【頑張る】 - 広辞苑無料検索 (sakura-paris.org)

 

1 困難にめげないで我慢してやり抜く。「一致団結して―・る」
2 自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我 (が) を張る。「―・って自説を譲らない」
3 ある場所を占めて動かないでいる。「入り口に警備員が―・っているので入れない」

goo国語辞書より引用(頑張る(がんばる)の意味 - goo国語辞書

 

頑張るとは、困難に耐え、努力してやり通す。自分の意志や考えを通そうとする

語源由来辞典より引用(頑張る/がんばる - 語源由来辞典 (gogen-yurai.jp)

 

 『頑張る』にはいくつか意味がありますが、

①自分の意志を貫く。

・我意を張り通す
・自分の考え・意志をどこまでも通そうとする
・自分の意志や考えを通そうとする

 

②困難に耐え、努力する。

・どこまでも忍耐して努力する
・困難にめげないで我慢してやり抜く。
・困難に耐え、努力してやり通す

 

 ここではこの2つが大きな意味としてあります。

 

 

 さて、その『頑張る』について、ティザーPVでも印象的に使われていた、このシーン。つまりこの作品の顔とも言える可可の言葉ですが。

「好きなことを『頑張る』ことにおしまいなんて、あるんですか!」

ラブライブ!スーパースター!!1期1話「まだ名もないキモチ」より

 

 好きなことを『する』ことではなくて、好きなことを『頑張る』ことなんですよね。(ここでは可可の台詞としてではなく『頑張る』という言葉の使われ方として捉えているので細かいニュアンスに関しては無視してください。)

 

 つまりは、

・好きなことに対して自分の意志を貫くこと
・好きなことなら困難があっても努力すること

 

 こういった意訳になります。

 

 この言葉は見ている人みんなにとって印象的だったでしょうし、勿論私にとっても色々なことを感じました。『頑張る』というワードはかなり印象的に使われていて。特にエンディング曲なんですが。

あきらめない!
決めたから
泣いて笑って 頑張っちゃうよ
限界超えたいね

「未来は風のように」より

逃げたくない!
向き合えば
きっと分かる 頑張る意味
挑戦しようよ

「未来は風のように」より

けどね、ほんとはなりふり構わず
頑張りたいわたしが震えてたの

「未来予報ハレルヤ!」より

 

 2期曲でも...

なんで 僕はこんなに頑張ってるんだっけ

「スター宣言」より

「できそうで、できない」ができた時は
嬉しくて頑張ろうって こころ飛びだしたがる

「追いかける夢の先で」より

なんにもないとこから始めた勇気 自分で褒めよう
だって今日も頑張ってる 悩みながら夢の先へ

「追いかける夢の先で」より

 

 『頑張る』についてなんですが、、、どうですか?これって自分との『戦い』ではないですか?話がそれすぎてしまうのでひとつひとつの歌詞について書くことはここではしませんが、ここまで読んでくださった方であればなんとなく言いたいことは分かるかと思います。

 

 

 Liella!の曲じゃなくて申し訳ないんですが、先輩が歌った曲にこんな歌詞があります。

夢は夢のように過ごすだけじゃなくて
痛みかかえながら求めるものさ

Aqours 「WATER BLUE NEW WORLD」より

 

 私(夢)を叶えるためには、痛みをかかえながら、それでも頑張る(痛みに耐えて努力する)ことが必要なんです。Liella!の曲でもこれに近いニュアンスの歌詞はいくつかあって。

信じてる(それだけじゃ) 叶うわけないよ
叶うまで(走るしかない) 暗闇つきぬけて

「Tiny Stars」より

もう無理だと思っても
前を向けばほら 夢は遠くで
待ってる ずっと

「Wish Song」より

 これらの歌詞は間違いなく『頑張る』ことを言っていて。叶うまで走るのも無理だと思っても遠くで待ってる夢を追いかけるのも、困難に耐えながら努力し続けるんだということを歌っていると思うんです。

 

 だからLiella!にとっては””『信じる』ことが大事””*2なのでしょう。

信じ続けるんだ そうWE WILL!!

「WE WILL!!」より

 

 収集がつかなくなるのでこのあたりでやめときます。とりあえずこの記事で言いたいのは『戦い』の相手は自分自身でもあり、そもそも『戦い』とは『頑張る』ことである、ということです。

 2期のOP曲でこれだけ力を込めた歌詞を歌う、それは決意の表れであると同時にLiella!自身への応援ソングでもある、そう思えてきますね。

 

 

 

最後に

 はい、というわけでいかがでしたでしょうか。

 

 『戦い』というラブライブ!らしい、しかしある意味ラブライブ!らしくない歌詞に焦点を当ててみました。

 ラブライブ!シリーズにおいても『戦う』『戦い』という歌詞はかなり少ないです。*3

 だからこそより、印象に残るでしょうし、それに対して『負けない』『勝つ』という分かり易いメッセージ性の強い歌詞が印象的なんじゃないかと思います。

 

 早くも2期も折り返しを過ぎて次回が8話、いよいよ物語は終盤に入っていきます。今週は8話はお休みということで1週間空くことになりますので、こんな視点も持ってアニメを見返してみてはいかがでしょう。

 

 今回はこのあたりで。

 

 ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。みなさんの考え、感想などもぜひコメント、リプなどで頂ければ嬉しいです。

 

 それでは!

 

*1:『負けない』、『勝つんだ』など

*2:「未来は風のように」より

*3:ちなみにµ’sには2曲、Aqoursには6曲、虹ヶ咲には1曲、Liella!はこのWE WILL!!の1曲、A-RISEに1曲で2022/9/21現在、ラブライブ!シリーズに僅か11曲しかありません。(はり調べ)気になった方は調べてみてください