みなさんこんばんは、はりです。
今回は私の好きなラブライブの楽曲の話の続きを書いていきます。堅苦しい記事ではなくて、ただ私の好きな曲と、好きなポイントを書いていく記事ですので、気楽にお読み頂けると嬉しいです。とはいえ普通のことしか書いてないのでどちらかと言うとAqoursを知らない人に向けた紹介記事だと思っておいていただければと思います。
今回もゆるっと書いていきますので、是非お付き合いください。
はじめに
前回はµ'sの好きな楽曲を紹介するだけの記事を書きました。よろしければその記事も読んで頂けると幸いです。是非µ’sをあまり知らない、全く知らない、という方に読んで欲しい内容なのでよろしくお願いします。
今回はAqours編を書いていきます。Aqoursをあまり知らない、全く知らない人にも読んで頂いて、Aqoursの曲を知ってもらえたら嬉しいですね。
前回µ’sの記事を書いてて感じたのが書きたい曲と曲に対して書きたいことが多すぎるってことで。部門に分けても難しい...シングル曲、アニメ曲、特典曲、ユニット曲、ソロ・デュオ曲などなどの中から一言で「好きな曲」と言ってもほんとにたくさんあるので決められなく.........
歌詞を読むのが好きで、曲調やBPMを含めた曲全体というよりは好きな歌詞、という視点が多くなっているんですが、なるべくシンプルに書いていきたいと思います。
サンシャイン‼はかなり心に刺さる曲が多いんですよね。それはきっとAqoursが紡いできた物語が常に逆境にあったから。廃校などの運命に抗って、足掻いて足掻いて、自分たちだけの輝きを見つける、そんな物語だから。
そんな彼女らの曲で私の好きな曲を紹介します。なお、ラブライブ!サンシャイン‼の楽曲は128曲(2021/6/21現在)。
今回も例によって、私の独断と偏見(←超重要)で部門に分けました。そこから厳選した好きな曲を何曲か、一言ずつ加えて紹介します。前も書きましたが、好きな曲多すぎて強いて選ぶなら、という感じなので正直順位とか優劣はありませんし、ほんとは全部紹介したいです)
分け方については異論あるかと思いますが、一切受け付けておりませn
それでは、いきましょう
曲紹介
明るい曲部門
1.届かない星だとしても
1曲目は、2016年4月、TVアニメ1期放送前にリリースされたAqours2ndシングルの届かない星だとしてもです。 ラブライブ!フェスでもAqoursの1曲目として抜擢された楽曲ですね。クラップやコールが楽しく曲調としてもアップテンポでとても盛り上がる曲ですよね。
Aqoursにとっての届かない星、µ’sのことを歌っている楽曲かと思います。何事も諦める前にとにかくやってみようよ、そんなメッセージ性のある楽曲です。明るい曲とは言え歌詞が全面的に明るい曲ではない、というのも好きなポイント。
届かないって決めないで(Star light,I hope you)
手を伸ばせ! それから悩め!「届かない星だとしても」より
どの歌詞からもとても前向きな想いが感じられますし、前向きになれるのが好きな一曲です。
届かない星だとしてもは2:06~です。
17:45~
2.Pops heartで踊るんだもん!
2曲目は、TVアニメ1期BD第1巻購入特典のPops heartで踊るんだもん!です。 ナンバリングライブでは1st、2ndでしか披露されていない曲ですが、個人的ライブで聴きたい曲ランキング上位の曲。
楽しい日はあっという間に終わる、この世に生きる全ての人が感じたことがありそうなことなんですが、そんなこと忘れて夢のようなこの瞬間を楽しもうよ、というAqoursらしいメッセージがとても好きです。いまを生きることを彼女達自身が感じ続けて、実践し続けてきたからこその歌詞ではないでしょうか。
楽しくて 一日が短いからね 思いっきり 笑いながら
明日のことは 明日考えよう
夢のような 瞬間がここにあるよ「Pops heartで踊るんだもん!」より
楽しい日はあっという間に 終わるってことを
いまはまだ言わないでいて
帰りたくない 帰らないでいいよ
夢のような 瞬間がここにあるよ「Pops heartで踊るんだもん!」より
17:43~
3曲目は、TVアニメ1期OP主題歌のこの曲。ナンバリングライブ、イベント、TV出演など、幅広く披露されていてAqoursの中でも代表的な曲ですね。ナンバリングでは使用率100%、デビュー曲の君のこころは輝いてるかい?よりも披露されているの、凄いですよね。
この曲のイントロのワクワク感、明るさ、Aqoursらしい爽やかさが魅力だと思います。そして勿論OP主題歌ということでAqoursの物語が歌われている歌詞もとても良いですね。
見たことない夢の軌道
追いかけて「青空Jumping Heart」より
1期のアニメOPとしては勿論、いまも前もAqoursを何よりも象徴した歌詞のように感じられて本当に大好きなんです。どの歌詞にもAqoursの1期、2期、劇場版で紡いだ物語が感じられるのがOP主題歌として好きすぎますね。
ゴールはどこ? どこだろう? わからない!
わからない でもね楽しそうだよ「青空Jumping Heart」より
アニメではラブライブ!優勝した後に歌うこの歌詞、優勝してもなお*1ゴールがわからないこの先の道が『楽しそう』と歌うAqoursらしさ、それが象徴された楽曲だと思います。
3:16~
4.スリリング・ワンウェイ
これは外せないでしょう。2ndライブで初披露されてからはライブでも人気の曲ですよね。TVアニメ1期BD6巻購入特典のスリリング・ワンウェイです。5thライブでは劇場版軸のライブで、僕らの走ってきた道は・・・で始まった中、2曲目にいきなり伊波さんの「行くぞ!メットライフドーム!」でキマっていた人は5億人いたとかいなかったとか。
最近だとカウントダウンライブで2020年のカウントダウンのオンラインライブで新年一発目に披露されたAqours最高の盛り上げ曲としての位置を確立しているような印象。
その中でAqoursの泥臭さというか、力強さというか、そういったものを感じさせる歌詞はやはり印象的です。
ラブライブ!でも、勿論Aqoursでも新しいチャレンジだった印象この曲ですが、本当にクールなAqoursが見られる、聴ける最高の曲です。
(スリリング・ワンウェイは2:51~)
感情曲部門
1.WATER BLUE NEW WORLD
感情曲って何???
TVアニメ2期第12話挿入歌、ラブライブ!決勝で、ドームの舞台で披露されたのがこの楽曲。それまでのAqoursの歩みが全て詰まったこの楽曲。タイトルもAqoursらしい、”WATER BLUE”というワードが入っていますね。全ての歌詞に意味がありすぎる楽曲なので、アニメを観て歌詞を読みながら聴くとあまりに刺さりすぎる楽曲。
個人的に特に好きなのがここ。
「あきらめない!」
言うだけでは叶わない
「動け!」
動けば変わるんだと知ったよ「WATER BLUE NEW WORLD」より
Aqoursが足掻いていく中で知ったことは「動けば変わる」こと。「動けば叶う」ことを知ったわけではない。無慈悲な決定に抗い続けた彼女らの想いが詰まっていて好きです。それと自分自身の経験的にも凄く刺さる歌詞ですね。
曲も歌詞も振りも衣装もMVもパート分けも、何もかも最高に良いのでAqoursの中でも特別な1曲です。
アニメとAqoursの1stライブ、4thライブの3つに象徴されるこの曲は、『離れていても繋がっている』こと、そしてそれを『信じる』ことを歌った名曲です。
・海に還るものとしてのこの曲
・アニメでの梨子ちゃんの想い、千歌ちゃんや曜ちゃんの想い
・この曲の歌詞
・1stライブ
・その後の4thライブ
この曲が持つ意味、メッセージ、それからこの曲自信が持つ物語。筆者自身は桜内梨子推しなのでより強く感じるのでしょうが、それを差し引いたとしても名曲中の名曲だと思います。
6:51~
9:10~
3.Next SPARKLING!!
3曲目は、劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』 挿入歌、Next SPARKLING!!です。最後のライブシーンで披露された楽曲ですね。2019年1月公開なので、はや2年半が経ったわけですが...(白目)
1,2年生での新体制となったAqoursとして披露される楽曲ですが、3年生の歌唱パートもありますね。ステージではなくても3年生は一緒。劇場版は『何かを為す物語』ではなく『たったひとつのことに気付く物語』。それを全て詰め込んだのがこの曲ですね。
落ち着いた曲調でミディアムテンポであり、D♭というどこか悲しさと明るさの両方を感じさせるような調性も相まって本当に泣けます。あと、サビでの転調もとても好きです。D♭⇒Bという転調であり、キーが下がるんですがその前のコード進行のおかげでとてもいい味が出ているのが大好きです。(急な音楽理論みたいになっているんですが、この曲はほんとに名曲だと思っているので、少しだけそういう感じにしました(?))
曲の構成、キー、コード進行、音、芸術点高すぎる曲だと個人的に思っているんです。(とは書きましたがほぼ素人なので詳しくはないです)
Cメロから落ちサビの流れが本当に好きで。曲も歌詞も。
21:32~
4.キセキヒカル
やっぱりこの曲は外せないですね。2期7巻のBD特典曲であり、劇場版挿入歌のキセキヒカル。Aqoursの歩みが歌詞に詰まった一曲。
いつの間にか来たね
こんな遠いところまで
ああ 空はいつもの青い空「キセキヒカル」より
動いてないと探せない 休んでも止まらないで
明けない夜はないと走ってきたね
そうだよサンシャイン いつだって熱い太陽「キセキヒカルより
静かな美しいピアノ、ストリングス(ヴァイオリン)から始まって、Bメロからサビに向かって盛り上がっていく。ですが、サビに入ったところで一気に他の楽器がなくなりドラムのキックだけになります。サビ後半には再びトゥッティになり、止まない雨はない、と力強く歌い上げる。サビが終わればまた静かな音楽になっていく。
この流れ、Aqoursを象徴するような曲構成も大好きなポイントです。
津島善子役の小林愛香さんが『人生ソング』と形容するほどの名曲です。
???部門
1.待ってて愛のうた
2ndシングルカップリング曲の待ってて愛のうた。
個人的にはこういった落ち着いた感じの奇麗な音の曲がかなり私の好みなので挙げただけです。とはいえ歌詞の美しさは特筆すべき点だと思っています。
愛のうたの響きは優しく悲しいんだね
なぜかは知らずに ねえ胸が痛いよ
愛のうたの香りは潮風より青くて
もっと確かめたい香りさ(青く切ない香りさ)「待ってて愛のうた」より
Cメロの歌詞ですが、ここの歌詞があまりにも大好きすぎるんですよね。『愛のうたの""響き""』は『優しく悲しい』。そして『愛のうたの""香り""』は『潮風より""青い""』。ここの歌詞の美しさと言いますか、感性が本当に素敵だなと感じますね。
2曲目は1期6話挿入歌、夢で夜空を照らしたいです。
実は私の推し曲です。
音、歌詞、MV、振り...が綺麗さ、深さ、本当にこの曲が好きになりました。全部好きなのですが、特に好きな歌詞がここ。
消えない 消えない 消えないのは
これまで自分を育てた景色
消さない 消さない 消さないように
ここから始まろう つぎは飛びだそう「夢で夜空を照らしたい」より
「消えない」を3回繰り返し歌う⇒思いの強さの表れ。それが自分を育てた景色なのだと歌うのが1,2年生の6人なわけです。アニメ6話に至るまでに得た、Aqoursの気付き、それぞれのメンバーの気付きがこうして歌詞に出ているのがとても良いなと。他の歌詞も歌われている情景と、そこにメンバーの心情や想いが重なるのが凄く素敵なので歌詞を見ながら聴くとより鮮明になる気がします。
多くの人にこの曲の魅力を知って欲しいし、Aqoursの曲、サンシャイン!!の曲をあまり聴かない人にも是非聴いて欲しい1曲です。
私自身のライブ参加が、Aqoursの野外ライブが初現地の予定でしたが、残念ながら中止。この曲を地元Aqoursの地元静岡の野外で見られたら最高だなと、一番見たい曲でもありました。(やる予定があったかは別ですが...)
6人曲であることもあり、ライブでは1stライブ、2019年のアジアツアーでしか披露されていない曲ですが、今後のライブで是非見たい1曲です。
2:58~
TVアニメ2期EDテーマのこの曲。歌詞の圧倒的な力。Aqoursが2期までの物語を紡いできて、そんな彼女らが歌うこの曲。
やり残したことなどない
そう言いたいね いつの日にか
そこまではまだ遠いよ だから僕らは頑張って挑戦だよね「勇気はどこに?君の胸に!」より
いつまでも挑戦者であり続けるAqoursの根幹。TVアニメ2期11話、浦の星女学院の閉校祭、ある種の『終わり』という現実の中でこの曲をAqoursが、浦の星のみんなが、内浦のみんなが歌ったことは凄く意味があったことですし、だからこそAqoursがAqoursたり得る所以ですらあると感じます。
15:16~
おわりに
はい、ということでAqours編でした。
やっぱりAqoursの曲も良い曲ばかりです。何かメッセージ性の強さはAqoursの持つパワーというか、そんなものを感じますよね。Aqoursが常に挑戦者であり続ける、それが楽曲にも現れていますし、これからもどんどん新しいAqoursを見せて欲しいなと思います。
それでは今回はこのあたりで。
今回も拙文にお付き合いいただきありがとうございました。
それでは~
*1:『正確には優勝したからこそ』なのですが...