みなさんこんにちは、はりです。
前回記事に引き続き、3rdライブに向けての歌詞読み企画をやっていきます。
こちらの記事を読んでいない方は先に読んでいただければ嬉しいです。
<企画説明記事>
<前回記事(DIVE!編)>
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~まで後8日!
というわけで、今回は本企画第4回、第4話挿入歌、サイコーハート編です。
今回も無駄な前置きは無しで早速歌詞解釈やっていきましょう。
はじめに
サイコーハート
まずはじめに...サイコーハートの歌詞はすごく真っ直ぐですよね。愛自身が素直でまっすぐで明るくて、まさに太陽のような存在だと思っているので、そういった愛の性格が楽曲に出ているんじゃないかなと思います。
愛さんらしい元気と楽しいが溢れた歌詞、曲になっていますが、そんな愛さんの想いを少し読み取っていければと思います。
それではいきましょう、サイコーハート編です。
歌詞解釈
朝が来て ヒカリ溢れたら
走りだそう Go together
Ohhhhh! HIGH FIVE!!
ハロー! (Hey! Hey! Hey! Hey!)
ハロー! (Hey! Say!)
ほら 始まるよ Sparkling day!
ヒカリ溢れたら、というのは朝日が昇ったらということ。「朝」なので当然ですね。
朝日に照らされたら走り出す、劇中でも朝早くから走る、というシーンが描かれましたが、そのシーンが真っ先に思い浮かびます。
ここの"together"、というところが愛らしさなのかなと思います。自分が楽しいのは勿論、「楽しいの天才」である愛さんらしい、周りと一緒に楽しむというのが現れた歌詞ではないでしょうか。
HIGH FIVEは、ハイタッチしようという意味。FIVEが5本の指を表しているんですね。
Sparkling dayは輝く日、きらめく日という意味。毎日を楽しんでいる、楽しくしようとしている愛だからこそ言える、Sparkling dayかなと思います。その1日の始まりに輝く日が今日も始まるよ!、というような明るいメッセージですね。
揺れる日差し Sky So Blue
晴れた空に深呼吸
ねぇ 今日はどんな
たのしーこと始めちゃおっか!
(Let’s go! Here we go!)
爽やかな晴れた朝、外に出て軽く体を動かしながら、今日は何しようかとワクワクしている、そんな愛の様子が浮かんでくる歌詞です。
「どんなたのしーこと」、これは常に楽しいことをしたいと考えている愛らしさをとても感じます。というよりはどうしたら楽しめるか、を考えているのが愛なのではないかと思います。
どんなライブにしたいか、という話題で「うーん、とにかく楽しいのが良いかな!」と答えていたように、愛にとって大事なのは"楽しい"かどうか。それがすごく伝わる歌詞ですね。
眠ることさえもね(na na..)
もったいないってくらい!(マジで)
ワクワクとウズウズ(Ai! Ai!)
とまらナイッ&デイ
(Because of your heart)
やっぱり楽しいことをしている時は寝てる時間が勿体ないと思いますよね。私も寝る時間が勿体ないと思うことはありますね(おい)。
愛はせつ菜のライブを見てスクールアイドルをやってみたいと思ったわけですが、せつ菜のパフォーマンスがかっこよかったからやってみたいのではなく、盛り上がるみんなをみて、やってみたいと思ったんですよね。
4話中のエマとの会話でも言っていましたね。愛は自分が楽しむことは勿論、みんなと楽しむこと、これが重要なように思います。
Because of your heartは”あなたの心があるからこそ”、というような意訳になると思いますが、まさにこれが愛の”みんなと一緒に楽しむ”ということを歌っているのではないかなと思います。
その笑顔がパワーの源なんだよ (ダイスキ)
24-7 どんな日でも ずっと まぶしく輝いて…
みんなと一緒に楽しむこと、これが愛にとって大事なことだから、みんなの笑顔が愛のパワーになる。
または、みんなが笑顔になることでみんな自身のパワーになるというような意味もあるのかなとも思います*1。
「24-7」24時間、7日間のことだと思いますが、いつ、どんな時でも、ということをこう表現するのが愛のセンスですよね。こう表現することで普通に表現するよりも、聴いている側も「楽しい」と感じますよね。
まぶしく輝いて、これを聴いたときに考えたことが、愛自身が太陽のような存在になりたいんじゃないかということ。太陽はいつどんなときも輝きを失うことはありませんし、人々を照らし続けるものであり、太陽は人を明るい気持ちにさせるものでもあるんですよね。
イントロの「朝が来て 光あふれたら 走りだそう Go together」という歌詞。愛自身が太陽である、と考えると、朝陽昇ったら(愛がきたら)一緒に走り出そう(楽しいことしよう、楽しくなろう)というような解釈もできますね。
太陽 降り注ぐよ さぁ 行こう!
愛が Sun Sun と
ハロー!ハロー!ハロー!ハロー!
ココロからのスマイル 見たいよ
笑った顔 サイコー!
そのハート照らす
(Woh Woh, Woh Woh)
太陽になりたいよ
サビでは愛らしく、韻を踏んでいて、且つダジャレにもなっているという歌詞が印象的ですよね。
こんなに上手いダジャレを含んだ歌詞をわざわざ分解して読み解くのは野暮かなとも思うのですが...
愛がSun Sunと、降り注ぐ光を”サンサン”という擬音で表現しつつ、太陽とかけているわけですが、ここでもやはり愛自身が太陽である*2という見方もできそうですね。
”心からの笑顔が見たい”というのも先ほど書いたように、みんなと一緒に楽しむことが愛の根底にあるものだと思うので、それが「そのハート照らす 太陽になりたいよ」と繋がっているのだと思います。
ここで太陽になりたいよ、と出てきますね。太陽という存在、明るくて、いつでも人々を照らす存在になりたい、これが愛の想いなのかもしれません。
踊るビート Dance with you
このヒトトキに夢中
ねぇもっとアツくなれるでしょ
準備はいいかい?
(Let’s go! Here we go!)
2番でもやはり、「一緒に楽しむこと」が歌われているように思います。Dance with you、準備はいいかい?といった歌詞に”みんな”への意識を感じますね。
「このヒトトキに夢中」、みんなと一緒に楽しいことをする一瞬一瞬が愛にとってはとても大事な時間であり、最高の時間なのかなと思います。4話でサイコーハートを歌い終えた後、「ステージは一人じゃない、さいっこうー」という言葉がありました。
ステージで演じるのは愛一人ですが、一緒に楽しむのはファンのみんなも一緒。だからこそ2番ではステージからファンに呼びかけるような歌詞なのかもしれません。
瞬きするのもね(na na..)
もったいないってくらい!(マジで)
ゾクゾクとドキドキ (Ai! Ai!)
とまらナイッ ビッグウェーブ
(Because of your heart)
1番では「眠ること」、だったのが2番では「瞬きするのも」勿体ないと思う。ほんの一瞬のことさえも楽しいことをしていたい、まさに細胞レベルで楽しむことが刻まれているようなそんな感じを受けます。
ゾクゾクとドキドキという言葉から、この先のスクールアイドル活動がどうなっていくんだろう、という「未知なるミチ」へ駆け出していく、愛の思いが感じられますよね。
愛はスポーツも勉強もできて、とても優秀なんですが、スポーツにはルールの中でプレーし、ルールの中で勝ち負けが決まりますし、勉強も一つの「答え」があります。
では、スクールアイドルはどうか。
愛が悩んだところはそこだったわけですが、もしかしたらそんな風に悩んだのは初めてだったはずなんですよね。でも新しいことにチャレンジすることが大好きな愛だからこそゾクゾク、ドキドキという心境が表されているんじゃないかなと。
その笑顔が 宝物になってくよ (ダイスキ)
上々なキブン どんな時も ずっと一緒に笑って…
その笑顔が宝物になってくよ、この歌詞すごく好きですね。
愛自身笑顔がどれだけ大切だと思っているかがよくわかります。愛は常に笑顔で明るいイメージですが、愛の笑顔が同好会メンバーの笑顔にも繋がっているとエマも話していました。
そんな風に人を笑顔にできる愛が「笑顔が宝物になる」と歌うのが凄く良いんですよね。
「どんな時も一緒に笑って」も”一緒に”という言葉が入っていますね。常にファンや仲間のことを考えていて、一緒に楽しみたいという思いが歌詞のいたるところに入っています。
太陽 照らしてくよ さぁ 行こう!
愛で Sun Sun と
ハロー!ハロー!ハロー!ハロー!
忘れられない ドリーム 見せたいよ
分かち合えて サイコー!
そのハート焦がす
(Woh Woh, Woh Woh)
太陽になりたいよ
1番と同じく、韻を踏みつつダジャレも入れていく愛スタイルの歌詞いいですね。
太陽が照らしてくのは”楽しんでいるみんな”。
忘れられない夢、というのは愛にとって、あるいは愛がパフォーマンスを見せるみんなにとってのものなのかなと。最高の瞬間、楽しいと思える瞬間、もしかすると愛にとってはパフォーマンスではなくても少しでも楽しいと思う日常の中の瞬間すらも忘れられないドリームなのかもしれないと思いましたね。
そしてそのみんなを照らすのは愛自身、そんな最高の瞬間をみんなと共有できることが最高。楽しいの共有は愛にとって、自分が楽しむことよりも”楽しい”ことなのかなと思います。
ハロー!ハロー!ハロー!ハロー!
(cla, cla, cla, Clap!)
ハロー!ハロー!ハロー!ハロー!
(cla, cla, cla, Clap!)
もっともっと まだもっと
(cla, cla, cla, Clap!)
ちょー サイコー!
ライブでみんなと一緒に盛り上がる、そんな場面が想像できますね。3rdライブでもきっと「一番楽しい」ところになるんじゃないかなと、ワクワクしますね。
常にステージとファンは一体になって楽しむ、そんな愛のスクールアイドル像がこの部分に出ている気がしますね。
歌おう 踊ろう 時間も忘れて
おんなじ記憶 胸に刻もうよ
ここに全てが詰まっているのでこの1フレーズこそサイコーハートなんですよね。
ここでもファンのみんなに呼びかける、「歌おう、踊ろう」と。最高の時間をいつまでも続けていたい、時間も忘れてみんなで盛り上がりたい。そんな瞬間をライブで共有できるのが楽しみで仕方ありません。
楽しいの共有、そしておなじ記憶、思い出をみんなで刻みたい、この楽曲を通して、愛が常に伝えていることですね。
太陽 染まってくよ
Ah 今 キモチひとつだね
ハロー!ハロー!ハロー!ハロー!
ココロからのスマイル 見たいよ
笑った顔 サイコー!
カンドーをアリガト
(Woh Woh, Woh Woh)
またココで会いたいよ
太陽染まってく、これは太陽を愛自身だと考えると、愛がファンのみんなと一緒になっている、ということなのだと思います。今、キモチ一つだねというところもそう。
これまで愛がステージでのパフォーマンスが始まった瞬間から常に、ファンのみんなと一つになろうとしてきた。それがこの落ちサビで一つになった。
そうするとこの楽曲が、愛とファンが一つになるまでの一つの物語だったのではないかと、この歌詞を聴いていて感じました。だからこそ最後に、「カンドーをありがとう」「またココで会いたいよ」と感謝の気持ちと今日の最高の時間をまた一緒に分かち合おうよというメッセージを伝えるのでしょう。
ハロー!ハロー!ハロー!ハロー!
(cla, cla, cla, Clap!)
ハロー!ハロー!ハロー!ハロー!
(cla, cla, cla, Clap!)
もっともっと まだもっと
(cla, cla, cla, Clap!)
ちょー サイコー!
Ahhhhh Gimme Five!!
最高のステージ、最高に楽しい時間の最後の盛り上がり。
私自身、今回の虹ヶ咲3rdが初現地参戦ライブとなるわけなのですが、やはりライブの最後というのは最高に盛り上がって、また一緒に盛り上がろうね、とそんな空気感なのではないでしょうか。
最後のGimme Five!もハイタッチということ。それが何かまた楽しい時間を一緒に共有する約束のような感じもしましたね。
おわりに
はい、というわけでサイコーハート編でした。
改めてサイコーハートの歌詞はとても真っ直ぐで、愛の”楽しい”についての色々な思いが歌われていたように思います。この楽曲を読んでみると、愛が最初から最後まで、つまり常に大切にしていることがよくわかりましたね。。。
今回はこのあたりで終わりにしようかと思います。お読みいただいた方、ありがとうございました。
次回は、エマの楽曲「La Bella Patria」編を書いていきます。
今回もお付き合いいただきありがとうございました!明日もよろしくお願いします!
それでは~